ワカシャチ漫遊記「天空の都市、世界遺産 高野山」 2011年12月 VOL.1

2011年12月3日(土) 天空の都市、高野山へ行きました。
一生に一度は訪れたい場所でした。
特に今年は私は年男で、卯年守り本尊の「文殊菩薩像」の御開帳を
参拝ということでどうしても今年中に参拝したかったのです。
あいにくの天気でしたが弘法大師が入場された「奥之院」、
大師が最も重要視された「壇上伽藍」の2大聖地を訪れました。
バスツアーに参加したため忙しい旅でした。

高野山と金剛峰寺
高野山は、およそ1200年前に弘法大師によって開かれた
真言密教の修行道場であり、全国に広がる高野山真言宗の総本山です。
標高約900m、周囲を山で囲まれた、東西5.5キロ、南北2.3キロ、
山上の平原にある宗教の都市です。
お寺が117ヶ寺、さまざまなお堂や塔が立ち並びます。
2004年7月「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録される。
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金剛峰寺は高野山真言宗の総本山。
豊臣秀吉が亡母の菩提供養のために建てた清巌寺を改名しました。
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一の橋近辺のお食事処で「精進料理」を食べてスタートしました。
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バスツアーの特典で、公認ガイドさんが案内してくれました。
初めて訪れた我々には、興味深い話を沢山聞かせてくださいました。

合掌と数珠について。
人は何かに向かって祈る時、必ず手を合わせます。そして、念じます。
目に見えないけれども、偉大な神や仏を信じて無心になって祈ります。
これが合掌です。
インドでは古くから右手は清浄、左手は不浄とされてきました。
右手は清浄、神聖、真理、仏を表し、左手は、不浄、世俗、いつわり、煩悩、衆生、
わたしたちを表わします。そして両手を合せるところに人の本当の姿、真実をみるのです。
簡単に言えば、合掌することにより仏様と私が一つになり心を通い合わせ、
仏の存在と安心を得るのです。そして「仏様が一緒だ」と考えると、
心が豊かになり苦しいことも乗り越えることができるのです。
数珠を左手に持つことで不浄な左手と清浄な右手を合わせることができる。
ということです。

我々は数珠も持って行っていませんでした。
帰りに売店で高野山名物の「高野槇念珠」を購入しました。

奥之院
大師信仰の中心霊域。
幾十万の墓石が林立し、最奥には、弘法大師が御入定になった御廟があります。
奥之院の入り口である一の橋から約2キロ。樹齢千年を超える杉並木も多い中、
二十万基ともいわれる墓石群が並び、法然や親鸞など大宗教家の墓、
織田信長や明智光秀、武田信玄、上杉謙信などの武将の墓、
また慰霊碑や供養塔などがあります。
宗派を超え、敵味方を超え大師のそばに眠るという寛大さが高野山の魅力であり、
弘法大師が宗派の関係なく信仰される理由です。

(1)一の橋付近
お坊さんの集団に遭遇しました。
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司馬遼太郎記念碑
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現在、司馬遼太郎「空海の風景 上下2巻」(中公文庫)を読んでいます。

(2)中の橋付近
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天樹院(お江)・千姫の供養塔
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安芸浅野家供養塔
広島県人としては見逃せない供養塔です。
浅野家の供養塔には広島らしく鳥居が一緒に建てられています。
このあたりを見ても、宗派は関係ないということがよくわかります。
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(3)御廟橋付近
水向地蔵
玉川を背にして地蔵菩薩、不動明王、観音菩薩が並んでいます。
参拝する人は亡くなられた方の冥福を祈り、御供所で求めた供木をここで奉納し、
水を手向けます。
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この橋を渡るといよいよ奥之院弘法大師御廟です。


ここから奥は撮影禁止になりました。・・・・・続く




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