ワカシャチ漫遊記第3章「香川県島めぐり 本島」2020年8月

2020年8月29日(土)
香川県丸亀市本島へ行ってきました。
本島
本島(ほんじま)は、香川県丸亀市に属する島です。
塩飽(しわく)諸島の中心で、四人の年寄が勤番で政務を行った
塩飽勤番所、敵襲からの防御を考え細い路地が入り組んだ
古い町並みが残るかつての塩飽水軍の本拠「笠島」などが見られる。
今も塩飽諸島の中で最も人口が多い。
塩飽諸島
塩飽諸島(しわくしょとう)は、瀬戸内海に浮かぶ諸島。
塩飽島(しわくじま)とも呼ばれ、瀬戸内海の中でも、
岡山県と香川県に挟まれた西備讃瀬戸に浮かぶ大小合わせて
28の島々から成り、名の由来は「塩焼く」とも「潮湧く」とも言う。
戦国時代には塩飽水軍(しわくすいぐん)が活躍し、
江戸時代は人名(にんみょう)による自治が行われたことで有名。
人名制(にんみょうせい)
16世紀後半、信長が航行特権を与えたのを契機に
豊臣秀吉から検地高1250石の領知を認められた人名は
塩飽島中船方650人のことで、その数は本島の泊、笠島浦をはじめ
塩飽諸島の20の浦々に90から7の範囲で配分されていた。
大名でも小名でもない船方衆に1250石を領知
租税を免じ、自治を許す破格の待遇だったことがよくわかります。
江戸時代、人名は徳川幕府の御用船方として船役・加子(かこ)役を
負担する代りに島の領知権を安堵され,周辺海域の漁場の権益も保証された。
本島へのアクセス
丸亀港より、本島汽船フェリーで35分。
10:40発のフェリーで本島へわたりました。(11:15着)
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真夏の炎天下でしたが、歩いて散策することにしました。
本島港周辺
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本島パークセンター
本島の観光案内所で喫茶店も併設されています。
本島の情報を収集できます。
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日本遺産
日本遺産とは、文化庁が地域の歴史的魅力や特色を通じて
文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として認定し
地域活性化を目指す取組です。
「知ってる!? 悠久の時が流れる石の島
~海を越え,日本の礎を築いた せとうち備讃諸島~」
として笠岡市・丸亀市・小豆島町・土庄町の2市2町に
日本遺産認定されました。
〇ストーリーの概要
瀬戸内備讃諸島の花崗岩と石切り技術は、長きにわたり日本の建築文化を支えてきた。
日本の近代化を象徴する日本銀行本店本館などの西洋建築
また古くは近世城郭の代表である大坂城の石垣など
日本のランドマークとなる建造物が、ここから切り出された石で築かれている。
島々には、400年にわたって巨石を切り、加工し、海を通じて運び
石と共に生きてきた人たちの希有な産業文化が息づいている。
世紀を越えて石を切り出した丁場(ちょうば)は
独特の壮観な景観を形成し、船を操り巨石を運んだ民は
富と迷路のような集落を遺した。
今なお、石にまつわる信仰や生活文化、芸能が継承されている。
本島では高無坊山の石切場、年寄の墓、木烏神社鳥居
勤番所や笠島まち並みが対象です。
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Vertrek「出航」/石井章
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塩飽勤番所
江⼾時代、塩飽領を統治する「年寄」が交代で政務を執る役所として建築された建物です。
「勤番所」と呼ばれる建物は全国でもここだけで、国の史跡に指定されています。
建物内には、織⽥信⻑・豊⾂秀吉・徳川家康らが、その当時領地を認めた朱印状など
塩飽⽔軍に関わる史料が展⽰されています。
また咸臨丸の乗組員には多く塩飽諸島出身者がおり
その乗組員の遺品や咸臨丸の模型なども展示されている。
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受付のおばさんから、冷たいお茶の接待を受けました。
吉田邸
塩飽大工が最後に作った家とされる「吉田邸」。
国の重要伝統的建造物群保存地区である笠島の古い町並みの中にたたずむ邸宅は
細部に塩飽大工の技が垣間見られるぜいたくな造り。
本島のかつての繁栄をしのぶことができる。
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入縁側のすぐ左にあるトイレは陶磁器製。(有田焼)
ここは来客用のトイレであり、通常使うことは無かったそうです。
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吉田邸が全国的に有名なったのが、テレビ東京の「なんでも鑑定団」。
吉田さんが所有していた江戸時代の人気絵師・伊藤若冲(1716〜1800年)の
墨画が本物であるという鑑定を受け、評価額1500万円が示されたのです。
展示はレプリカですが、1年に何度かは本物を展示するそうです。
吉田さんが家の中を紹介してくれました。
家の床の間にレプリカの掛け軸があります。
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墨絵のタオル2枚購入。
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吾亦紅(われもこう)
古い町並みの古民家カフェ。
コロナ禍で人数制限をして対応されていた。
予約もせずに無理やり入れてもらった。
食後、奥さんと話ができ、本島の歴史などを教えてもらう。
まだまだ島のPRが足りないと嘆いておられた。
今日、島を観光しているが、観光客はほかに1組いたかどうかで
午後からは、ほかの観光客に会うことはなかった。
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昼食後は笠島集落散策
笠島集落
国選定の伝統的建造物群保存地区。
江戸末期から戦前にかけての建物が残る。
迷路のような町並みに、千本格子の出窓を配した家々や
しっくい塗りの白壁が連なり、塩飽大工の技術力の高さを随所で感じさせる。
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海岸に出て、海岸線を歩き、瀬戸大橋を見る。
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「水の下の空」/アレクサンドル・ポノマリョフ
遠見山展望台から瀬戸大橋を見る。
標高110メートルの遠見山頂上までの散策遊歩道からは
備讃瀬戸に浮かぶ多島美を望むことができる。
また頂上からの眺望は本島一であり瀬戸大橋の全景を見渡せる
絶好のポイントとなっている。
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長徳寺
平安時代の⻑徳年間(995〜998年)に開かれたと伝わる寺。
境内にある樹齢450年余のモッコクの⽊は
樹⾼約9m、枝張り14〜15mと太い枝が四⽅に広がっており
モッコクの中でも珍しい樹形をしています。
⾹川県の保存⽊に指定されています。
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17:10本島港発フェリーで丸亀に戻る。
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炎天下の観光終わり。

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