ワカシャチ漫遊記第3章「善通寺・観音寺散策」2019年10月

2019年10月20日(日)
善通寺と観音寺を散策しました。
善通寺
善通寺は「屏風浦五岳山誕生院善通寺」と号し、山号の「五岳山」は、
寺の西にそびえる香色山・筆山・我拝師山・中山・火上山の五岳に由来し、
その山々があたかも屏風のように連なることから、
当地はかつて「屏風浦」とも称されました。
そして、「誕生院」の院号は、お大師さま御誕生の地であることを示しています。
御誕生所である善通寺は、京都の東寺、和歌山の高野山とならぶ
弘法大師三大霊跡のひとつとして、古くから篤い信仰をあつめてまいりました。
金堂
善通寺の本堂である金堂は、伽藍(東院)の中央に位置します。
創建期の建物は、永禄元年(1558)の兵火によって焼失し、
元禄12年(1699)に再建されたものです。国重要文化財。
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御影堂
御影堂のある誕生院は、弘法大師空海が生まれた
佐伯家の邸宅跡に建てられた寺院です。
江戸時代まで独立した寺院として善通寺全体を監督、管理していました。
その中心となるのが御影堂です。現在の建物は天保2年(1831)の建立で、
昭和12年(1937)に大規模な改修を行っています。
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五重塔
基壇から相輪までの高さが約43メートルの五重塔は、
国内の木造塔として3番目の高さを誇ります。
創建以来いくたびかの倒壊、焼失により再建を繰り返し、
明治35年(1902)に完成した現在の五重塔は、4代目となります。
塔の中には、密教思想の中心的存在である五智如来(五仏)が安置されています。
国重要文化財。
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御影池
佐伯家の方々がお住まいの頃は、その邸宅の庭にあった池でした。
お大師さま入唐留学の折、自身を水面に映し、自像を描いて母君に差し上げられたと伝わり、
この池の名を「御影池」といいます。
中央には、弘法大師が御入定後に住まわれるという
兜率天(とそつてん)の教主である弥勒菩薩坐像を安置し、
修行中のお大師さまとご両親の像がとり囲みます。
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大楠
南大門北と五社明神社のかたわらにある2株の楠は、いずれも樹齢千数百年と伝え、
お大師さまの幼少の頃、そして善通寺の創建当時を偲ばせる大木です。
「善通寺境内の大グス」として香川県の天然記念物に指定されています。
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熊岡菓子店のかたパン
国立善通寺病院南東にある仙遊町の歩道橋の角を南に入り、善通寺の二十日橋の前を通り、
南の通りへ突きあたる道は、昔の金毘羅街道の面影を残す町並みです。
この一角に熊岡菓子店があります。創業は明治29年(1896年)。
現在の建物は大正2年(1913年)に建てられたもので、
店の内外ともに建てられた当時のまま、現在も使われています。
お菓子の陳列ケースも昔から大事に使い続けたもので、
中にはなつかしいお菓子が並べられています。
ここの名物は「カタパン」。理想的な軍事食糧として考案されたもので、
創業当時は「兵隊パン」と呼ばれていました。
現在のカタパンは小麦粉と砂糖を練りあげて焼かれたもので、
「善通寺名物本家堅パン製造本舗」と書かれた紙袋に入ったなつかしい味です。
折角、かたパン目当てで参拝したが、すでに売り切れていました。
お寺の売店で、お土産で売っていたものを買って帰りました。
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本日のランチ
手打ちうどん渡辺
どんぶりを覆う大きな天ぷらが印象的な「天ぷらうどん」。
まずは天ぷらだけを食べて食感を楽しみ、途中でだしに浸して味わうのがおすすめ。
麺の上に敷き詰めたワカメとの相性も抜群。
巨大なあげが入った「きつねうどん」と並ぶ人気。
本日、3回目にしてようやく天ぷらうどんを食べることができました。
きつねうどんは、少し前に天ぷらが売り切れていた時に食べました。
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琴弾八幡宮
琴弾公園入口の大鳥居から、381段の石段を上がると本殿があります。
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いわれによると、大宝3年(703年)、嵐の過ぎ去った夜に、
海岸に一隻の船が現れ、妙なる琴の調べにうっとりした人々が、
琴の主を船とともに山頂にひきあげ、神殿を建て、
「琴弾八幡宮」を祀ったといわれています。
源義経が源平合戦の勝利祈願をしたことで知られ、
今も義経参詣の願文、神馬の奉納などの史実、史跡が残っています。
それゆえに、勝負の神様ともいわれ、受験戦争に勝ちたい学生など、多くの参拝者が訪れます。
今日は琴弾八幡宮大祭(ことひきはちまんぐうたいさい)でした。
9台のちょうさ(太鼓台)がその勇壮さを競います。
太鼓台奉納は江戸時代からの伝統があり、現代でも細かい規則に則って運営されています。
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琴弾八幡宮に奉納する9台の太鼓台は、周辺地域に比べてかなりの大型で、俗に3t級と呼ばれている。
また、夜間の電飾がとても派手である事でも有名である。
現地では、「観音寺祭り」「観音寺ちょうさ祭り」と呼ばれている。

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